Aさん一家はAさんと息子さん2人の三人家族。
Aさんは自宅と賃貸用のアパートを不動産として所有しています。自宅は立地もよく、資産価値の高い優良不動産ですが、アパートは築40年が過ぎ、老朽化が進み、また空き室も多く、家賃の滞納まである始末。
今後、自分がいなくなった時の事を考え、息子さんたちに譲ることを計画しておられていたのですが、2人からは"アパートは引き継ぎたくない、引き継ぐなら自宅を"と言われ、何やら険悪な雰囲気が。
このままでは相続はもちろんのこと、兄弟間に亀裂が入ってしまう、何か良い方法は無いかとご相談に来られました。
ご家族に資産を残すために賃貸マンションを建築して、
相続対策をしたいと当社にお見えになったD様。
最寄り駅からは少し離れた場所に約200坪の更地をご所有でした。
しかし、この土地の活用には法令上複数の課題があり、そのままでは建築不可!
行政や隣地所有者との交渉により実現した土地活用と相続対策の事例です。
Y様の土地は国の道路建設のために収用されることとなりました。
時代はバブル真っ盛りの頃。転売目的の不動産投資が多く行われていた時、
当社からご提案させていただいたのは未来を見据えた相続対策と土地活用を
始めることでした。